検査の目的
5メートルほど離れたところから、ランドルト環というCの切れ目や記号、文字を視認できるかを調べます。肉眼で見る裸眼視力と、眼鏡やコンタクトレンズを使用しての矯正視力があります。視 力は、眼球の水晶体というレンズを通して光を屈折させ、網膜に写して得られますが、屈折異常が起こると近視、遠視、乱視などになり、物体が見えづらくなります。
5メートルほど離れたところから、ランドルト環というCの切れ目や記号、文字を視認できるかを調べます。肉眼で見る裸眼視力と、眼鏡やコンタクトレンズを使用しての矯正視力があります。視 力は、眼球の水晶体というレンズを通して光を屈折させ、網膜に写して得られますが、屈折異常が起こると近視、遠視、乱視などになり、物体が見えづらくなります。
要注意 | 基準値 |
【要矯正】 0.7未満 |
0.7~1.2程度 |
数値が0.7以上あれば生活に支障はないレベルです。0.7未満なら近視や乱視、2.0以上あり、かつ近くのものが見えなければ遠視が考えられます。また、屈折異常以外にも、白内障や緑内障などの眼の病気が原因で視力が低下していることがあります。眼圧・眼底・視野検査、さらに精密検査などをあわせておこない診断します。
【0.7未満】
近視、乱視、白内障、緑内障など
【2.0以上(近くのものが見づらい)】
遠視