検査の目的
眼球は、房水という液体によって圧力が保たれています。その眼球の内圧を検査し、視野が狭くなって失明のおそれもある緑内障がないかなどを調べます。 眼圧が高いということは、風船がパンパンに膨らんで破裂しそうな状態とたとえられます。
眼球は、房水という液体によって圧力が保たれています。その眼球の内圧を検査し、視野が狭くなって失明のおそれもある緑内障がないかなどを調べます。 眼圧が高いということは、風船がパンパンに膨らんで破裂しそうな状態とたとえられます。
要注意 | 基準値 | 要注意 |
7未満 | 7~21 | 22以上 |
(単位:mmHg)
角膜に風を吹きつけて眼圧を計測する非接触眼圧計や、麻酔を点眼して直接角膜に触れるゴールドマン眼圧計が検査で用いられます。 数値は21mmHg未満が正常で、高いと緑内障、低すぎると網膜はく離などの可能性があります。緑内障の疑いがある場合、視野検査や眼底検査などもあわせておこないます。
【基準値以下】
網膜はく離など
【基準値以上】
緑内障、高眼圧症