検査項目のご説明

子宮体部(内膜)細胞診

検査の目的

子宮の頸部体部(内部)の粘膜から細胞を採取して観察する検査です。綿のついた細い棒状の検査器具を使って細胞をこすり取り、子宮がんの発見に役立てます。

検査結果の見方

基準値 要注意
I~II(陰性) III(擬陽性)
IV~V(陽性)

(単位:I~Vの5段階)

I~IIの陰性であれば問題ありません。IIIの擬陽性は再検査、IV~Vは陽性で、子宮体がんが疑われます。血液検査や内視鏡検査など、さらにくわしい検査をおこないます。

見つけられる病名

子宮体がん