検査項目のご説明

大腸内視鏡

検査の目的

肛門から直径10~12mmの内視鏡(ファイバースコープ)を挿入し、直腸から盲腸にいたる大腸の内部を観察します。ポリープや大腸炎、大腸がんなどの発見に役立ちます。検査前には、下剤や水を飲んで大腸内を空っぽにし、きれいにしておきます。

検査結果の見方

大腸の粘膜にみられる出血や炎症、ポリープ、がんなどを観察し、内視鏡の先端で切除することもできます。粘膜の一部を採取して良性・悪性の検査もおこないます。

見つけられる病名

大腸がん、大腸ポリープ、かいよう性大腸炎、結腸憩室症など